『スカトロジー・フルーツ』

chocochip2011-06-12

わたしはオンガクを聴きながら本が読めないので、お料理の本とか雑誌以外の本を読むときは絶対に無音で読むのだけど、五所さんの文章は文字そのものが生きてる気がして、読んでると、音がなくても文字がいろんな音を立てながら頭の中に入ってくる感じがする。じわじわと。
行間には、重い低音を纏ってるような空気も漂ってる。
文字なのに、とても不思議。


五所 純子さんの『スカトロジー・フルーツ』。
まだ半分も読めてないけど、むちゃくちゃおもしろいです。
ゆっくり、じっくりとだけど、かじりつくように読んでる。
本は人を虫にするね。