『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』

chocochip2009-03-12

【ストーリー】


両親の訃報を受け、東京から山間の田舎に戻った姉・香澄。
家には母の連れ子だった兄・穴道、その嫁・待子、そして内向的な妹・清深がいた。
女優を目指し、家族の反対を押し切って上京したものの、
その超ゴーマンな性格が災いし、女優活動も頭打ち。
そんな姉の帰省により、沈殿していた姉妹の関係は一気に爆発炎上、
周囲の人々もその渦の中へと巻き込まれていく。。



エゴ丸出しの姉に佐藤江梨子
その陰に怯えながらもしたたかな妹に佐津川愛美
家族の秘密の重圧に翻弄される兄に永瀬正敏
度を越したお人好しが哀れな兄嫁に永作博美を迎え、一触即発の人間関係を赤裸々かつブラック・ユーモアたっぷりに描く。


(アマゾンさんよりコピぷぇ。)





以前レンタルで見たことあって、凄くおもしろかった映画。
中古で見っけたので購入。
初回限定装丁で、しかもすごい状態もよくって、なのに掘り出しもん価格!
うれしい!



で、さっそく今日また見ました。
脚本も、出てる役者さんみんなの演技も、クセがあっておもしろいの。
なんだけど、ずばぬけて永作博美の演技が、キャラが、めちゃめちょいいんす!
夫役である長瀬正敏にふっと飛ばされてゴロゴロ転がっちゃうシーンがあるんだけど、そのはんぱない転がりっぷりとか、かなりツボです。笑
主題歌は、チャットモンチーの「世界が終わる夜に」。
このうたも、すごくいい唄です。



レンタルのとは違って特典映像がいっぱいあって、メイキング「こうして腑抜けになりました。」とか未公開シーンの「待子の思い出」では人形作りの唄も収録されてた!
今日の写真は、その呪い人形のうちのひとつ、みっちゃんです。
毛もこじゃらで、かわいいじゃろう?
ほかにもかわいい人形がいっぱい出てきて、撮らずにはいられないかわいさだったので、今日は一歩も外に出ていない、暇人のわたしはいろんなお人形の写真を何枚も撮ってしまいました。何枚も!
また今度、いつか紹介させてください。
ゲロゲロリン ゲーロゲロ〜 ゲロゲロゲ〜。