時速120キロのキミ。

chocochip2009-06-16

雨あがりの夜の空気って、日曜日の夜に似てると思いませんか。何かが終わって、別の何かがはじまるまでの、なんだかぽっかりと空いた時間。
しめりっけのある、土とか草のにおいのする、雨あがりの空気を吸うと、ほんのちょっとの瞬間だけ、あらゆるものから解放される、そんな気もしてくる。


今みたいな梅雨の季節は、湿気のせいで頭のてっぺんの、短いちょび毛がピーンって立っちゃうことが多くって、寝ぐせ直しで直してもなかなか直ってくれません。
まるで妖気を察知してるみたいでちょっとおかしいけれど、でもわたしにとっては、なんかいいことがあるような予感をもたらしてくれる、そんなちょび毛。
うれしいことが起きる気がする、そんな予感は大切じゃろう?